書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

たもいやんせ

宮崎出身の友人が先月入籍した。ならば一杯やろうかと
宮崎料理のお店「たもいやんせ」を予約。

渋谷からも神泉からもちょっと離れた便の悪い立地。
でもいい店は場所を選ばずいつだって繁盛してる。

「たもいやんせ」とは宮崎弁で「召しあがれ」みたいな意味。
ならばとこの夜はよく食べた。

宮崎牛のたたき。甘いじゃないか、柔らかいじゃないか。
すりおろしたわさびがいいアクセントになってるじゃないか。

鶏刺し盛り。もも、砂ずり、レバーをたれ、塩、塩胡麻油で
食す。ももはコリコリしていて地鶏らしい滋味。
砂ずり、レバーはクセがまったくない。最近、レバーが苦手に
なりつつある俺でもこれはいけた。鶏なのにね。
その他にも「かつおの竜田揚げ」「かつお山かけ」「チキン南蛮」
「メヒカリの唐揚げ」「牛すじと大根のあっさり煮」(←これが
一番気に入った)と宮崎名物をたもいやった(こんな使い方は
ありません)。体調はベストではないが元気になってきたのは
料理のおかげ?仲間のおかげ?酒のせい?
最近控えていた焼酎も宮崎料理なんだからいくしかないでしょ。
せっかくだから宮崎の芋焼酎を何杯か飲んだけど、宮崎の芋は
ちょっとライト。ブルファイターの俺としてはかわされている
感じでしっくりこない。やっぱり鹿児島にいくか。「不二才」
を久しぶりに飲んだけどいいね、これ。で、結局は30度の
黒糖焼酎まで辿りついてしまった。

〆は名物「冷や汁」。温かいご飯にかつおの効いた冷たいダシを
かける一品、南国の人の発想に脱帽。そして俺の写真のヘタな
撮り方に失望。だって酔っぱらいだもん。

すっかり雨もあがってた。さぁ、もう一軒、歩いて移動だ。
結局深酒かいっ!