心が書く。
だからただ心を開けばいい。
作品に漂う悲しみや憂いやノスタルジーや焦りや孤独や不安。
絵や写真や音楽、映画、本…中学くらいのころから
俺はそういう作品が好きで
それは性格的な部分に結びついてゆくわけで。
可愛さとか、天真爛漫さとか、不思議さとか、奇抜さとは無縁。
好きなものを書きなさいと言われたら
重く、叫び、嘆き、怯え、寂しいものがベースになるだろう。
だからそこにある光が強く映り、浮かび上がらせたくもなる。
陽光に触るとき、
やっぱり大きな声で
「イエ〜イっ!!!!!!!!!!」とはならない。
心の片隅のでもそれは大事な部分で
「おおぉ…」
とおっかなびっくり静かに喜んでいる。