書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

あるものをあるように受け入れる

先日、友人の店でカウンターに立って接客。
ときどきふっと店に行って前掛けをしてビールを
注いだり、焼酎を作ったりして楽しんでいる。

やっている側もお客さんもかなりゆるいからね(笑)、
十数坪の店内はいつも笑顔で賑やか。
そんな光景を見ているだけで楽しくなるから
ついついこちらも一杯。

この前は始発待ちのお客さんばかりだったから
店に放置して飲みにでてしまうゆるさ。
まぁそれはともかくとしても、かっこつけるわけでもなく、
おもねるでもなく、切り離すのでもなく、あるままに
自然に接する空気がここにある。

一期一会。合縁奇縁。
どうにもならないことには逆らわず、できることをする。
人によって器の大きさはさまざま。できることをやって
その器は変化する。「器量」ってそういうことなんかね。
素直であること。一度きりの人生。