書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

面白い作品

ものを創っていて「面白がる」って大事。
あくまでそれぞれのニュアンスの問題ではあるけど
「面白がる」ってのは伝播してゆく感じ。

「楽しい」っていうのは独りよがりな感じがするし
「ふざける」なんて横暴だよな。

やっぱり「面白がる」。

「面白がる」の成分は「興味」「好奇」「発見」。
そういう隙間というかあそびの部分から
「本気」が創られてゆくことがある。

仕事、人間関係、そりゃ楽しくないこともある。
だけどその中でも「面白がる」ことはできるのだ。
それが潤滑油になるんだ。

横暴と書いたけど
「ふざけて」始めたギター、
「ふざけて」書いてみた書道。
それが「面白くて」、真剣に面白がり出したという意味では
ふざけることも意味を持つ。
子供がそうやって成長してゆくみたいに(たぶん)。


「面白がれ」、
魚が花になるなんてそういうことだよね!