先日の焼鳥屋どんの鶏煮込みの旨さが忘れられず
youtubeの公式にヒントが上がっていたので想像力を足して早速。
この前は町中華のタンメンが美味しくて、その後連日タンメン作り。3日目にて再現性を手にしてようやく解放。
やっている時は夢中になれる。
今回の鶏煮込み、真髄は乳化にあり。
油と水のように混ざらない物質が混じりあうことで濃厚な旨味やとろみができます。
身近なところではドレッシングの瓶を撹拌させるアレです。
鶏の脂と出汁の一体化、あの味に近づけるためにコイツを引っ張り出してきました。
ドカドカうるさく旨味を奏でます。
最後に味噌を溶き入れ完成。
この濃厚なスープ。良い感じ。
この一品だけでビールからハイボール、カルダモンサワーまでいける。
このスープ、絡みもいいから昼ならラーメン投入だね。
料理は好きだけどいつも感覚(気まぐれ)だった。
タンメンもカレーもカレー混ぜそばも餃子もプロが作る美味しさを知って、
それに近づきたい好奇心が湧き上がりトライする。
その中で感覚ではない、基本や理論が見えてくる。
それを知るとまた作るのが好きになる。
とか言いながら書や絵は完全に感覚だけど。
水と油。
人付き合いもそう。
でもそこはそれで正直に。
乳化剤のない付き合いを。