我々野球人にとって昨日こそが令和4年の始まり。
ここ10年、事前に予定を入れない日。
NPB開幕。
18時半、高鳴りを抑えきれずプロ野球が始まることに感謝して乾杯。
満員となったスタンドの様子がもはや懐かしい。
敬意を表し、アテを準備。
今年は自家製のチャーシュー、餃子、キムチ、キンピラ。
吉祥寺清水屋の糠漬けに瓶ビール。
町中華なんて言葉が生まれる前、汚れた暖簾をくぐり、中華鍋を煽るガタゴトする音と紫煙の中、天井の隅に置かれたブラウン管テレビの野球を観ながらビールを飲んだあの感じをイメージして作りました。
生活の中でみんなが野球を共有し、一喜一憂していた時代の再現です。
エースが抑え、相手のミスをつきながら、繋ぐ、繋ぐのいい攻撃で勝利。
日本の四番、鈴木誠也さんのメジャー移籍で暫定ながら四番に座った松山選手もベテランらしく打線に勢いをつけてくれました。
こちら2019年に描いた作品。
今は身体も絞りこんでよく動けていた。
勝ちも嬉しかったですが、こうしてスタンドが満席になって野球が帰ってきたこと。
選手たちの大きな力になったと思うと💧
感動のシーズンの始まりです。