書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

萌黄 書道

大書でデモと新しい筆のチェック。 スタッフからのリクエストのあった「萌黄」。 羊毛の柔らかさが程よく、いい筆。 これにもう一本、馬毛の硬さや力強さも加わりいろんな表情が生まれそう。 新しく入ったスタッフにも初めての大書を経験してもらい 「楽しか…

サムライ酒

昨夜サシ飲み漢酒。 登場人物はふたり。 誰かの話はない。 だからすべてが真実。 愚痴もない。 覚悟がある。 沁みないはずかない。 やるぞ、となる。 そして今朝は新しく始まるプロジェクトの顔合わせ&打ち合わせで浅草へ。 扉を開け、世界と繋がる。

太公望の詩

硬骨釣り軍団がこの寒さの中、イシモチをやりに船に乗ったのでこちら温かい室内で昼前からゆっくり料理。 寒かろう、という母の気持ちで、鶏肉をコトコトと煮込みます。 釣れるまで帰ってくるじゃねぇぞ、という父の気持ちで、ブレンダーでスープを激しく撹…

東京都下富士

実家に帰るとやることが山積し、 飲みに出ることもない。 それでも、 そういうことが出来るのは なんだか嬉しくもある。 四時に起き、父が絵を描くときに使っていたデスクで制作。 そしてこの空。 綺麗事では済まされないことが増えてゆく、 逃げたところで…

空と酒と絵

登山帰りの同級生たちと吉祥寺で合流して一献。 友人がかつて通ってたという店。 吉祥寺は昔から飲み場だけど知らなかった。 週末にあって個室のある落ち着いた和食の店、 魚がとても素晴らしい、熱燗も進む。 周りの同世代、登山や釣りとか趣味を充実させて…

登利平 たれ守り衆の50年 題字

群馬県のソウルフード、登利平の「鳥めし」。 群馬のライブやイベントの仕出し弁当といえばというくらい有名で 群馬県民のみならずミュージシャンや役者、イベント関係者にも人気の弁当。 その上州御用鳥めし本舗 登利平創立50周年記念ドキュメンタリードラ…

アート書道 千古不磨

友人宅にて馬タンと秋田美味豚しゃぶしゃぶの夜。 止めどなくビールを飲みながら開いた冷蔵庫の ドリンク収納ポケットに一升瓶が四本刺さっていました。 冷蔵庫開発者は絶対こんな用途は想像してないでしょうなw <播州一献ののさん>が個人的には刺さりまし…

素朴 書道アート

鳥取の友人から地元の長芋や長ネギをいただきました。 早速ランチで。 とろとろで甘々の長ネギの味噌汁がメインディッシュ。 大好物のネバネバ系、長芋は擦り下ろすとぽってり、 土鍋で炊き立ての麦ご飯に乗せて。 聞けばこんな素晴らしい食材が鳥取では街の…

放下著 書道アート

書道界やアート業界の未来のためになどと 偉そうなコトを言えるモノではないですが、 もっと多くの人が書道やアートが触れるように なれたら良いなぁと思ってはいます。 中っかわで競ったり、評価されるより 馴染みのない場所に出て、 そこで広がってゆくこ…

鮎川誠さん イラスト

鮎川誠さん。 1969年のギブソンレスポールカスタム、 マーシャルアンプに直接シールドを挿し、 フルボリュームにする。 誰にも真似できないこととはとてもわかりやすく、 深い愛情の上に形成されている。 潔さ、ブレなさ、芯の強さ、穏やかな優しさ。 そうい…

昭和的交流場

都内に作品納品の帰り、ちょっと風呂でもと 来月で閉店となってしまうそしがや温泉21へ。 ここの定員一名冷凍サウナを一度経験しておきたかったので。 一番風呂を狙ったものの渋滞で30分遅れ。 入ってみるとちょっともう浸かるスペースがないくらい先輩がた…

荻窪Dining A"shu 再訪

畑をやっていた頃の繋がりもあって農家さんの土壌調査を毎年させてもらっています。 普段、籠って作品制作か人前で書いたり喋ったりなので 土や種など自然に帰るのがいい発見になったりもしています。 昼間にその作業を終えて、夜はコチラ。 A"syu再訪です。…

如月 筆文字

2月朔日。 コロナ後遺症による味覚障害と倦怠感(特に夕方以降)も癒え、身体締め上げの如月。 二月はキャンプインとなり、我々野球人にとっての新春ですので、気持ちも新たにスタート。 多くの作品の依頼いただき感謝しかありません。 ひとつひとつしっかり…