書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

内省の蒼

明るい作品をと思ってそんな画材を並べても、 絵は深層心理へと導かれてゆく。 絵は内省を浮かび上がらせる。 それはどういう意味で どう改善するとかはわからない。 心理学でもテストでもない。 ただ湧き上がる感情に任せて融和するまで描く。 抽象画はよく…

よくある居酒屋にて。

「元気にしてる?ちょっと飲み行かない?」 そんな当たり前のやりとりから多くの人が遠ざかった3年。 それ以来の友達と再会。 3年の時間など軽く飛び越えて熱き漢酒。 それまでの時間の方がよっぽど長い付き合いだから。 居酒屋っていいですよね。 馴染み…

タンドリーポーク

仲間の誕生日のお祝いにサスライ料理人。 タンドリーポーク(&チキン)を作りました。 タンドリーポークはあまり作られていないので簡単なレシピも上げておきます。 写真の感じ(豚肉は今回厚めのホエイ豚使用)プラスすりおろした梨、ハチミツにターメリッ…

整 筆文字

慢性的な首凝りで飛び込みで整体院へ。 ストレートネックに猫背の勤続疲労でかなり酷いらしい。 施術の痛みに耐えながらスタッフに仕事のことなど聞かれる。 「お休みないんですか?大変ですねー」 前提に〈仕事=嫌なこと〉と言う図式なのでしょう。 いやい…

ツレない太公望 

今朝は3時半に起きて金沢八景へ。 回遊の鯵を狙って。 あまりの魚信の無さにこちらが回遊してポイント変えるも。 まぁ、朝から海を見て和んだと言うことで(゚∀゚) 船や機械に頼らず、最小限に、ひとりで、勘で、自然に対峙するだけで研ぎ澄まされるのだから。 …

誇 筆文字

誇 自分で思考し、行動する。 世の中の間尺に従することなく。 いびつでいいじゃないか、 異物でいいじゃないか。 自分を裏切るな。 そんなイメージで書いたものです。

日本駆け込み寺 ミライ食堂

昨日は歌舞伎町駆け込み寺がやっている「ミライ食堂」に料理人として参加させていただきました。 「ミライ食堂」とは、主にトー横キッズと言われる子供たちにお腹一杯になってもらおう、危険な方向に行かないよう救いの場所を与えようと公益社団法人日本駆け…

炭火焼き 空

秋の夜空で一献。 鮮度と仕事が尽くされた刺さない焼き鳥。 豊洲からの豪華な刺客。 どんな店よりも贅沢な外飲み。 炭焼きの香り、静なる会話。 豊漁時の塩秋刀魚の大きいこと、美味いこと! 今年の秋刀魚はこのサイズを期待するのは難しい。 そして昨日の敗…

晴雲秋月

東京はまだ少し蒸し暑いけど 秋の匂いになってきました。 先日、生鮮品が充実しているスーパーに行って秋刀魚を見たけど 「サヨリ?」ってくらい細くて小さかった。 一匹100円、躯体の厚い秋刀魚を食べてた頃が懐かしくも感じます。 描いてみました。 筆を使…

思考するカレー

料理は考え事するときにいい。 だからシンプルにリズム良く。 なので、 またカレーw テンパリングしてる間に野菜を切って 玉ねぎを飴色の炒めている間に具材を切って。 トマトを入れ あとはスパイスと炒め合わせる。 今回はパクチー、セロリ、ニラなど香りが…

解放の海路

4時に起き横須賀の先、走水へ。 秋の装いになってきました。 いざ、鯵爆釣、真鯛ゲット、自由に向かって。 雨に殴られ フグに仕掛けを食いちぎられ 40号のビシカゴを早々にロスト 話題のジグサビキにするもジクもロスト 船上の五時間、 リリースサイズのカサ…

焼鳥どん 煮込み風

先日の焼鳥屋どんの鶏煮込みの旨さが忘れられず youtubeの公式にヒントが上がっていたので想像力を足して早速。 この前は町中華のタンメンが美味しくて、その後連日タンメン作り。3日目にて再現性を手にしてようやく解放。 やっている時は夢中になれる。 今…

焼鳥 どん

煙草をやめてもうすぐ4年、 確かここで飲んでいるときに決意した、 ある意味思い出の店に久しぶりに訪問。 30数年吸ってきましたが、卒煙してからはキッパリ断ちました。 フラッフラしている自分にとって「決意」は大事。 「決意」こそが成長の源。 ここの煮…

長月 筆文字

長月朔日。 昨日は昼に豚カツ、何年かぶりに白米をどんぶりで食べ、 サウナでガッツリ汗をかき、 夜は焼肉とワガママに過ごした。 月が変わって、暫くそのような生活と訣別。 創造の秋へと鋭利に切り込んでゆきます。 エアコンよりも自然の風。 先人たちがそ…