書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

創ることは

昨夜実家に戻り、料理を作り、母と食べた。上手だったのに今は料理をしない母。たまに帰って作ってあげるとたいそう喜んで食べてくれる。昨日もなんてことない肉野菜炒めや揚げ出し豆腐を美味しいと笑った。仕事の基本姿勢をこうして母に教わる。喜んでもら…

鯖 墨絵

今朝のアトリエ。鯖、釣るならば引きが強くて激しくて食べるならば脂が乗って身が締まっていて描くならば墨絵に相応しい色、形。いいヤツだ。やりたいこと、とめないでいくよ。

半吉 ラストダンス

感動と創造力を与えまくってくれた 割烹「半吉」、ラストダンス。 料理を愛し、それを心に届けた料理人。 そのすべてを五感、六感に刻みたく。 表現者の端くれとして本当に多大なる影響をここで受けた。 美味しい店は数あれど、嬉しいと思える稀少な店だった…

LDK 牧

よく聞かれるんですよ「高野さんクラスになるとどこでランチするんですか」ってさ。海の見えるホテルの最上階でローストビーフが売りのブッフェですか?とか裏路地の小さなブラッセリーで白ワインですか?とかオープンテラスの一角で読書しながらベトナム料…

作品フライヤー

いかなる場面でもいかなるご希望にもいかなる用途でも世界にたったひとつの作品をあなたに。書きます。ずっとそうだったようにこれからもひとりからひとりへ。このフライヤーもたくさんありますので置いてください。

ここだけの桜

いつもお世話になっている荻窪「motenasi」。八重が満開とのことで伺ってきました。今年最初の花見酒。カープがですね、昨夜四連敗から脱出しましてですね、ずっと期待していた西川君がオープン戦で自打球をやってしまって一昨日一軍に戻ってきて昨日代打で…

薪をくべよう

今朝のアトリエ。人には燃えることが重要だ。燃えるためには薪が必要である。薪は悩みである。悩みが人を成長させる。松下幸之助思うようにならないのはまだその域に到達していないから。失敗を繰り返すのは大胆な決断が出来ていないから。今日もその苦悩の…

食楽の旅

伊豆高原に行ってきました。釣りは結局小さな蟹しか釣れない、苦い2017デビュー戦でしたが宴はそれは贅沢な魚介が並んだ。料理人たちが仕込んできたものの競演、饗宴。焼き鳥、烏賊焼き、ささみ筍串、野菜焼き、栄螺、ガーリックシュリンプ、自家製干物、手…

静岡八幡野港

春を待ちわびてやっと来たってのに。つれないのぉ。しかしやはり海に釣り糸、サイコーだよ。iPhoneから送信

黙 筆文字

「黙」。まさにその境地。黙ってやるだけ。地べたを歩くから摩擦する部分から強くなってゆく。「底辺にある」それを意識することが大事。

Tijd is geld. 時は金なり

昨夜は久々の歌舞伎町。 出会いをいただき、初来日のオランダの方々30人様との宴。 英語はダメな俺ですが、まったく日本語がわからない law schoolの生徒、先生たちとカタコトカンバセーションと 筆パフォーマンスで頑張って繋がりました。 不自由な中から互…

セイムプレイス

花見酒もせず、葉桜になった。行きつけの温泉の露天の頭上に桜、その広い湯殿に一ヶ所だけ寝そべって浸かれる場所がある。ほぼ毎日、そこから花見の刹那を楽しんだ。素っ裸で花見をして捕まらない^_^嬌声あげる宴よりはるかにいいよ。事故から三ヶ月、今日も…

江州BOOGIE BOUND

昨夜は関西出身のヤンキー、江州BOOGIE BOUNDのライブへ。昨年11月のNEON DOLLの再結成&解散ライブに出てくれた盟友。繊細にして豪傑、削ぎ落としていながら深遠。SEからして「河内のオッサンの唄」これが許されるバンドはそういない。同い年で最前線に立つ…

人生イロイロ

色の重なりと滲みと飛沫。学校も行ってないし、師匠もいない。向いてない。まだガキの頃にそれらに背を向けた。やってみて、実感して、学んで、形にする。いまでも失敗が教科書だ、怠惰に流されない心が師みたいなものだ、やたらと長い道。穏やかな陽だまり…

花と歩く

昨日はカタクリの群生地へ。今朝は地元を散歩。雨に耐え、風に負けずナンバーワンにならなくてもいい世界にひとつの花咲かせましょうと思う性分ではありません。とにかくとにかくやるんだ、やりぬくんだ。踏まれようが枯れようが諦めずトライを続けるんだ。 …

中野 Wistaria

中野でふたり熱き漢酒。Wistaria。話が咲く夜。メインのイタリアンBBQにサラダ、ラクレットチーズ、ピッツァ、パスタ。帰り際にお店のオーナーから「肉だけで焼肉六人前食べていますよ」と。エネルギッシュなわけですな。素晴らしい夜。

west point様フライヤーデザイン

高円寺の花屋さん「flowers-westpoint」様の母の日フライヤー制作させいただきました。あまり花屋花屋しない母の日ギフトというコンセプトもあって温かさとクールさがひとつになることをイメージして。写真を使わないことでインパクトを作り逆に想像の限界を…

心が描く

昨夜報道ステーションに大野勝彦さんという熊本在住の詩画家さんの特集を観た。ずっと農業をやられていて45歳のときに機械に腕を飲まれ両腕を切断、そこから義手で詩や絵を描くようになった方。いいお顔をされていてね、それが作品となって表れていた。筆の…

器量

女性の気持ちはわからないが男なら器にこだわりたいものだ。そこに入るもの、受け入れるものはスカスカでは心が豊かにはならないし溢れだすほどがめつくなってもいけない。すぐに欠けてもいけないが壊れないと過信してはならない。自分の器を知って生きなき…

心粋

四月「心粋」。小事は水に流し、恩義は忘れず。背負わずに、正面から抱きしめて。肩を組んで笑いあうが聞こえないところでは嗤わず。心、粋にいこうぜ。ある男達に送った言葉。まっすぐで駆け引きをせず、傾聴する大らかさと寛裕さを持ち、どこまでも雄々し…

吉祥寺ノスタルジア

吉祥寺飲み。花見ウィークの金曜日、 街は思ったより混雑してないけどここ「いせや」は大盛況。友が30分並んでくれて入店。いせや名物、80円焼き鳥と店員の無愛想。伝票を置く際にため息もらすおじさん店員、帰り際目も合わさない気持ちの入ってない「ありが…

キッチンというマウンドから

久しぶりの男子キッチンに立つナイトです。とは言っても買い物に出たわけでもなく、冷蔵庫にあったものでチャチャっと。奥さん、今夜のイチオシはコレ、水晶鶏ですよ!説明がめんどくさいので割愛しますが肉の繊維を断ち切る方向で鶏胸肉をひと口大に切り塩…

静かな花見

冬から春は思い出深い季節。三年前のこの頃にしたため始めた日記は今では財産となっている。人類の発展に「忘却」は欠かせないと思う、忘れることで生き延びてきたと言っても過言ではないと思う。一度覚えたものも24時間後には74%のことを忘れていることを…

カタチ

まだ上手くなれるはずだと思って練習をする。その中のわずかなものだけが形になってゆく。形にならないものが形を創っていってるということだよね、だから日々の修練を重ねてゆくのだ。iPhoneから送信

便利ではない豊かさがある

便利であることが豊かなことだと思っていません。あるものを楽しむことが旅の喜びを享受できることだと思います。宿に着いたらのんびり風呂に浸かります。部屋を書斎のように書き物をします。また風呂に浸かって夕食が始まります。雪を眺めながら静かに語り…

高湯温泉

あたり一面雪景色、今日のことです。福島県高湯温泉、硫黄泉のぬる湯、多分37〜8度。一番好きな温度。山腹の静寂、正真正銘本物の湯に浸かり、命の選択。iPhoneから送信

北から繋がる

久方の仙台。昨日の15時過ぎに着き、今朝ホテルのチェックアウトを待たず発つがいつだって「ただいま〜」な街。書かせていただいたことに感謝し、さて次の街へ。iPhoneから送信

戦いの鐘が鳴る

明けましておめでとうございます。2月1日もそんなようなことを書きましたが我々カープ人にとって今日は特別な日なのです。プロ野球開幕。一年の始まりです。スケジュールはここだけはすみませんが空けさせてください。事故の痛みであまり酒も飲めないんです…