書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

路肩の花

わかりにくい場所にわかりやすいものがある。和食「半吉」メインストリートでは表現できないものがある。その場で鯖を軽く〆、極上が生まれる。わかりにくい、大きくない、それは声が通じる場所。

逃げてなどいない

涼しくなってきたので毎朝ベランダに出て新聞を読む。「吉田調書」が明らかになった。改めて政府の対応に憤りを覚える。吉田氏の表現をお借りしても、あのおっさんの狼狽えと保身のために現場の方々は懐柔されそうになった。しかし、命を張った覚悟は当時の…

橙の世界

オレンジ色は子供のころの印象。最後の力を振り絞るかのような夕陽の景色、オレンジの情景だけが年月を経ても残っている。寂しさも情けなさもオレンジの光に包まれると束の間、解放されていた。今でも着色には橙色を使うことが多い。ここのところは朝から晩…

広島に力を

街と一体化するチーム。一勝はそれ以上の価値になる。県北の災害にあわれた方々のために。iPhoneから送信

麺屋勘九郎

吉祥寺で山ほど画材を購入。山ほど?山盛り?久しぶりに二郎インスパイアのラーメン屋へ。麺屋勘九郎。とにかく二郎系、インパクト重視な感があったけど…実にうまかった。鰹節がいい調和、このチャーシュー以上に「トロトロ」が似合うものはなし。見事完食。…

焰の中で

行動の中でしか確かめる術を知らない。書き続けるのはそんなところ。瞬間、瞬間、生にはいろんな感情がせめぎあう。イベントを終えて一服。夜は渋谷の「三百屋」さんへ。東京ホルモン屋の代表格、この日もお客が絶えない。ロゴが活き活きしていることは本当…

東京ベイ

午後からは東京湾一望な場所にてクローズドなパーティで書き下ろし。お利口な俺でも高いところは大好き。一書渾身、やります。iPhoneから送信

泡の中に

久々にあたたかい友人夫婦と一献。ここにいながらにして旅をする感覚。日々は忙しく、忘却の彼方。こうして静かに楔を打ち、また今日の力に。iPhoneから送信

その瞬間のために

ここから額装されて全国に届けられてゆく。親から子へ、子から親へ、出産のお祝いに、友人の誕生日に、成人のメッセージに、還暦のお祝いに、退職の記念に…。今回は傘寿の作品もあった。そこにはいられないけど(いられても困るだろうけど)手から手へ渡され…

百花涼乱

雨による被害、胸が痛みます。そしてまだ全国的に暑い日が続きます。涼をとって乗り越えてゆきましょう。Power to the people! iPhoneから送信

飛び出しナイフ

25年前に出会った。喧嘩上等、全裸上等の先輩。「ドジョウ、食おっか」昔からセンスが良かった。泥を飲み、悲しみに震え、蹴飛ばされてもきっちり熨斗をつけて返す。愛すべき人と自分のために。二軒三軒と住み慣れた渋谷を闊歩。音楽プロデューサーGUNちゃん…

そしてこの季節

月曜日恒例、魚の仕入れ。今年も逢えた。茄子にゴーヤに玉蜀黍に秋刀魚。季節の交差点。乱雑なひとりメシ。窓を開け放ち、少しだけ秋を帯びた夜風で黒糖焼酎をチビチビと飲む。今日、六時前の東京の空。朝晩はいい感じになってきた。今朝も天を見上げ、胸に…

打ち上げタイムリー

昨夜実家で焼鳥パーティをしていたら夏の音が。遠く西武園の花火大会。人混みはもう苦手というレベルを越えているので団地の廊下から三人で見る花火で充分。広島の方では8回に短打で繋ぎ、山口投手から大逆転。自身の誕生日にお盆休みご両親を愛知から呼び、…

地元スウェーデン

今春オープンした、立川のIKEA。こういう料理ってやっぱり繊細さに欠ける。イブラやグレタ•ガルボがこういうの食べてるわけじゃないだろうけど。さぁ、ショッピング。ヴィヴィッドなものが多いのでまたもや冷やかしで終わるだろうねε-(´∀`; )iPhoneから送信

つながる

新盆。実家に帰る。天国から真っ先に来られるように流線型の胡瓜に乗って、そして帰るときにはどっしりした茄子でゆっくりと。涙を堪え、手を合わせる。堪えるものは後悔か懺悔か。ただ、今は、溢れる感情と愛にそって生きる。

The Magnificent One

先日午前中から出歩いてみた。ローラーコースターですか?プールでしょうか?いえ、とりあえず風呂に浸からせておけば大丈夫な男です。夜はロックブラザーが店をオープンしたのでガッツリ飲みに行きました。いい仕事をしています。メニューはおかませですが…

血が騒ぐ宵

美しい夏の夕餉。生のスッポンをいただく。日本酒で割った血を飲み、プリプリの鍋、肉の味が濃い唐揚げで。食と言葉に肉踊り、血が騒ぐ。極上の白ワインをいただきながら覚醒。それぞれのタレントやスキル、パーソナリティを集結し、仕事でもプライベートで…

継往開来

今朝も五時から作業場に。百歳を迎える方の記念の作品を制作。次は生まれたばかりのお子様の誕生の祝いの書。それぞれにお名前や言葉を添えて。0歳〜百歳まで携われる仕事、継続して、さらに発展させて、未来へ繋げてゆく。「継往開来」短時間で身につかなか…

深夜のオキテ

昨夜は仕事で湾岸方面に。東京湾に面したビルの20階、ここから眼前に打ち上がる12,000発の花火を見る予定でしたがね。仕事を終え、花火から火花。大好きな焼肉屋「幸永」へ。ブリッブリのホルモンから滴り落ちる脂、爆ぜる、燃える深夜1時。今朝、目を覚ます…

日本の誇る中華

餃子に関しては水餃子も点心も好きではありません。焼き一筋、日本的餃子スタイル。自宅昼メシ。赤富士にも負けぬ見事な焼き色。中国料理を選ぶとしても長江の方の蟹より、フカのヒレやツバメの巣より、揚げた鯉に餡掛けがかかったやつより、餃子がいい。簡…

不屈不絆

吹きすさぶ向かい風に立ち、ぶつかっても砕けないイメージ。「不屈不絆」ふくつふはん不絆とは束縛されないこと。挫けないから自由を得られる。iPhoneから送信

同居魚

ひとりで暮らす実家の母のもとに同居魚。今朝ほど実家に戻り、砂や藻を買ってきてチューンナップ。やっぱり命があるもののそばはいい。母、前夜に買ったことを覚えておらず冷蔵庫にコンビニの同じ冷やし中華が二つもあったりだけど、生きることを謳歌し続け…

stay or go

荻窪の名店「遊佐」のハツもと。 信じられない値段で考えられないウマさ。を、今月オープンする和の居酒屋「半吉」のオーナーと。こちらもまたひとつ、荻窪に名店の予感。もひとつ、昨日の中国新聞。縦読みで。iPhoneから送信

白い衝動

仕事を終えてひとりメシ。BSでカープを応援しながら鯵の昆布締めを作り、焼き野菜のジュレがけなどとテキトーな晩餐。ガサガサと皿を探し、コンセプトはただ真白になりたいだけ。そしたら仲間から招集、街に繰り出し、鯨飲。カープもサヨナラ負けを喫し、結…

感じ、考え

「情報は知識ではない」賢く見せかける情報の数を誇るより経験から導く感性に触れたい。そもそも情報がどれほどいいかげんで恣意的なものか三年半から露呈され続けているではないか。自分の言葉で、自分の感性で、自分の考えで、自分の責任で動け。iPhoneか…

想像の空

手を伸ばしてもそこには空があるだけ。その先はイメージしかない。だから人は見えるものだけじゃなく想像を広げて繋がってゆくんだ。ここにあるものとどこかにあるものをイメージで結ぶことができるのは人間の素晴らしい叡智と感性だ。暑いがやろうぜ。iPhon…

家族

先ほど、高崎にあるご先祖様の墓に父の分骨をした。父はお父さんと兄弟とずっと一緒いれるのだ、感無量。iPhoneから送信

ブチあたれ

「壁」大地(土)の上に辛い、か。ならば超えるよりブチあたれ、壁は壊せ。何度でも、身体ごと。iPhoneから送信

八月の風

朔日、清き夜明け胸に手をあてる。足りない頭で考えて、ビクビクしながらつっぱって、言い訳になるから黙りこくって、やるべきことを、やっぱり考えている。いい歳を重ねてきましたが、「夢」がある。これが大きな原動力。多少のガタはきておりますが排気量…