2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧
諸般の事情で母がデイサービスをやめることになった。昨日、実家に戻ると母から作品の依頼を受けた。とても良くしてくれたデイサービスの所長にと。今朝、俺からも挨拶がしたくてデイサービスの所長を訪ね作品を届けた。渡したとたんに所長は涙をホロホロ。…
ここ数日難しい仕事にとりかかっている。「書道家」という仕事と「高野こうじ」というアイデンティティが自分の中で激しくぶつかっている。和食の料理人にカルボナーラをお願いする客がいる、それをこともなげにやるプロもいる。とにかく練習するだけ。幅広…
もうすぐ七月ですが。この「晴」の作品は自分でも気に入ってます。雨が続きます、畑のジャガイモも土が乾く間がなく収穫できません。しかし雨は書家としては悪くない、静かに対峙できる。今年のオールスターは好調のカープからなんと8人も選出。強いから支持…
雹に殴られたり、豪雨に襲われたりの梅雨。畑のカタツムリも大丈夫だろうか。今朝ジムに行こうとマンションを出たらなんか違和感。そういえば外に出たの57時間振りだった(爆)早朝にワールドカップ二試合分を観戦し、食事もそこそこにあとはひたすら作業場…
今朝も五時起き、テレビの前で「日本VSコロンビア」を観戦。キャプテン長谷部選手のサイン入りスパイクとともに。1994年のアメリカ大会で観たコロンビアのバルデラマの個性的なスタイル、創造性、アスプリージャのスピードと奔放さに魅了され世界のサッカー…
ここにある時間を例える術がない。ここにしかない人と言葉と熱と肴がある。一流は「心」がある。ひけらかすものではなく、悟られることもなく。自分に負けていては他で勝てるわけがない。自分への一敗は世界すべてへの全敗ぐらうに思ったほうがいい。自分と…
朝の地元を走る。盛夏に向けて向日葵は空に伸びる。iPodからは「さよならビリーザキッド」http://youtu.be/u6sBiWY7iRU朝日の当たる通学路、数十年前の俺を追い越してゆく。タカノ、まだまだ走る。iPhoneから送信
群馬の親戚が地元の朝獲れ野菜をたくさん持って実家までお線香をあげにきてくれた。早速、料理。水洗い不要の100日舞茸のガシッとした食感、魯山人も絶賛するであろう尾瀬の納豆の豆の味、甘いトマトはギッシリ詰まった鮮烈の果肉。ダンボールにはキャベツ、…
ライブハウスでビール。生音はいい。ギターを抱き歌い続ける友がさらにいい。やらないことより、やる続けることが難しい歳になってきた。だからやり続け、攻め続ける。意気がって威嚇するのではなく、もっと内面から湧き上がる衝動のままに。湧き上がるから…
毎朝の日課、ベランダのプランターの水やりとワールドカップ観戦。今朝はいつもより力も入って観た。必要だったのはアジリティでもポゼッションでもなく、もっとシンプルな「アイデア」だった。今回も選手がよく口にする「いい準備」、「イメージ」、「自分…
Stay hungry stay foolish日本代表の本田もギリシャ戦を前に「馬鹿になれ」と言ったとか。「愚」を書いても、書いても、その境地は遠く。考える前に感じろ。
月曜日から続く炭水化物抜き減量。しっかり6日間のメニューを組んでの調整。夜はともかく昼がキツイ。今日のランチはヤムウンセンと卵スープ。「美味しく落とす」がテーマ。身体と気持ちのキレを戻すためにあと4日。iPhoneから送信
月命日の今日、明け方のアトリエにて。逃げようとする自分がいた、融通が効かないくせに誰かに頼るように生きて来た。享楽に見を任せ騒いでいた。静かに力強く、ゆっくりと音もせず動いている。心と頭の中を動かしている。愛の大きさと深さに触れたよう。痛…
昨夜は母を連れて地元の行きつけの居酒屋へ。地元には選ぶほど店がない。競争相手がいないから「まぁいっか」感が漂う。「緩さ」と言えば聞こえがいいがそれは「いいかげんさ」と背中合わせ。厳しい環境に身を置かないと成長しない、タフで厳しいということ…
久しぶりの青空。黙ってられない。人混みはクロアチア監督が日本人審判に抱く感情以上に嫌い。人見知り具合はロッベンの決定力並みに頭抜けているワタシ(今日の夜明け前からのスペイン対オランダで早くも寝不足)。よって人の少ない朝の街を散歩し、吉祥寺…
声にしない言葉がわかってきた。だから言葉にすることの大切さもわかる。無理して前向きになることよりただ受け入れてみよう。できることしかできないからできることには手を抜くな。本物の人と料理の美しい夜。日本て素晴しい。ブラジルも素晴しい。カープ…
俺の書のキャリアより父が絵を描いていた時間の方が短い。だけどその成長率はまったくもって父の足元には及ばない。昨日から実家に戻る。今朝、母がデイサービスに出かけるときに「行ってらっしゃい」と声をかけたら、玄関口で母が「いつもひとりで出ていく…
昨日は梅雨の谷間をぬって、一時間の野良仕事。雑草取りと畑ならしに汗だく、あちこち虫刺され。それでも収穫の喜びがたまらない。ジャガイモと人参は手のかからない簡単野菜。札幌からいただいたアスパラも使いありがたく料理。最高にして、唯一無比のカレ…
畑に行ったり、魚市場に行くとわかる。新鮮だったり、活きていたり、彩り豊かなものは触ってみたくなり、匂いを嗅いでみたくなるもの。書も一緒。生きているから。ただの鑑賞物じゃなくてもっと直感的でありたい。
古くからの仲間が遥々実家まで線香をあげに来てくれた。視野の広い義理がけに、父に手を合わせる友の後ろ姿に、気持ちが熱くなった。なかなか出来ることじゃない。そのまま、地元のいつもの居酒屋へ。誇り高き盃。ネオンの無い小さな街にかつてのバンドのメ…
群馬に住む親戚から岩田養鶏場の卵が届いた。四年前、両親と親戚の家に伺ったときに実際ここに行って買い食し、オレンジの黄身が濃厚で感動ものだった。その後その方のアテンドで、四万温泉に泊まったんだけど思えば大人になって両親と行った最初で最後の旅…
古くからの仲間と一献。それぞれの色や感性があるけどちゃんと着地する。明確な軸と持論。その場しのぎの同調や知ったふりはいらない。身の丈、己を知ること。iPhoneから送信
代わるもののない時間。いつもの店のいつもの場所で漢酒。個、孤、呼、己真剣に生きたものの言葉がある。小さいころから震えながら磨いてきた。「独」。ただひとつ。数を誇るなかれ、質を高めてゆくんだ。言葉が響き合う距離で体温を感じあう友や家族と。
細い輪郭に、淡く緩い彩色。新しい作風に着手。めん棒が主たる筆。今度はこの感じで風景画でも描いてみよう。 扉は開けてみなきゃわからない。
週末は母の暮らす実家に戻る。認知症に一緒に向き合い、ひとりじゃないことを伝えたい。月曜の帰り道はいつもの鮮魚スーパー「角上魚類」で今日の水揚げを吟味して買って帰る。大きく肉厚なホウボウがあったので畑の人参をつかった和風アクアパッツァに。あ…
強い気持ちで大書に臨んだ。winglowとのセッション。ヒリヒリと感じていた。心の中で叫んでいた。即興、瞬間のライブ。流れ落ちる墨は慟哭、焼けるような飛沫は咆哮。大書の後、来場された方へ書き下ろし。それは嵐の後の晴れ間のような穏やかさ。涙が浄化し…
並大抵ではできない偉業。NPO〜一社〜公益社団法人、またその活動の場も広く深くして進化しているから凄い。公益社団法人 日本駆け込み寺 12周年、この快晴なる日に書けることの名誉。一書渾身。iPhoneから送信