書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

Japanese Sake Party

先日、日本酒をこよなく愛する仲間たちと宴。乾杯はシャンパン、マグナムボトル!久しぶりに厨房に立ち、料理でいろいろと遊んでみた。前菜の野菜の盛り合わせ。小樽の希少種、「亀甲蔵大吟醸原酒」。ラベルのように大吟醸していた。日本酒といえばこれ。ア…

湯に浸かれば

もひとつ、特効薬。大江戸温泉やSpa La Qua、庭の湯のようなテーマパーク型は別物として日帰り温泉施設としてはここ板橋の「さやの湯処」と国立の「湯楽の里」がツートップ。枯山水に対峙して、縁側で座禅。褐色の高張性の源泉掛け流しもいいけど、この環境…

農道CALLING

只今、農園にて。苦土石灰を撒き、土になじませる。今年の畑仕事の始まりも近い。今朝もそうだが、夜明けに起き、筆を取り、昼前に畑か、ジムで汗をかく。如何なる薬より効き目がある。iPhoneから送信

崖っぷちから

日本駆け込み寺代表 玄さんの16冊目の著書「崖っぷちからの逆転」が発売されました。http://nippon-kakekomidera.jp/report/2014_0224.html玄さんと漢ふたりで祝い酒。出来ることに魂と情熱を注ぎ、感受性を豊かにし、自慢より自重を美とし、協調を礎とする…

来日

母を病院に。診察を待つ間に新聞を見たらストーンズ、昨日来ていたんだ。8年振り。ミックも70歳。母も認知や鬱に負けずに元気にいてくれ。iPhoneから送信

生まれる命

生まれたばかりの赤ちゃんに毎日、書かせていただいている。どんな形でも命の誕生を祝える仕事であることに感謝して今日も書いています。必要とされることこそ最大の幸せだと思う。仕事でもプライベートでもそれを繫いでゆきたい。iPhoneから送信

吉祥寺あたりで夢 吐いて

古くからの友人とホームグラウンド吉祥寺で一献。ハリボテじゃない昭和の正しい居酒屋。角煮、マグロのぬた、ポテトサラダに熱燗をやる。 創作料理など足元にも及ばぬ由緒正しき過不足なき味。少しだけ苦くなってきた人生、こういうところで友とやる一杯がし…

新宿Naked Loftイベント出演

3月7日、新宿のNaked Loftで日本駆け込み寺 玄秀盛さんの「何でも公開相談会」をメインとしたトーク&ライヴに出演します。まだ頭の中の段階ですが、これまでにない形のパフォーマンスを考えています。書き下ろしももちろんやります。ぶつけてきてください。…

島からの至極

いつも応援していただいてる方からヴァレンタインのブレゼントに世界一好きな酒、黒糖焼酎の詰め合わせをいただいた。黒糖の中でもふだんなかなか飲まないレア酒「帝」、感謝の気持ちを込めて美味しい肴で抜栓。お気に入りの魚専門のスーパー「角上魚類」で…

豆乳鍋の灯火

実家で家族で豆乳鍋。ひと口ではあるがオヤジも美味しいと絶賛して食べた。仕事もあるので、僅か二時間の滞在。今、何より大切にしたい時間。iPhoneから送信

ロシアより愛をこめて

ひとつを極めるために生きている人は素晴しい人格者でもあると今回のソチ五輪を観ていて思う。それは気持ちをもっていかれます。ロシア料理店「スンガリー」。人生初のロシア料理をいただきました。コレが羽生選手ばりの感動を運ぶ味。マリノーブナヤ・ケタ…

孤動を聴け

いつかも書いたかな、俺をあるべき道に案内してくれた男。幾多の苦難を乗り越えた男と一献。あまりの雪で車では地元に戻れず一度自宅に帰り、電車で地元に出直し。長い夜につまみはわずか三品、人生を肴に飲む。おかげさまでまだここにいる、強い情熱を持っ…

白い東京

新潟寺泊の看板が出ているけどここは東京小金井あたり。大変な雪。実家に戻る予定で車で出たものの、幹線道路もまともに走行できず引き返すハメに。朝、車を出すのに一時間。近所の人も総出で8人で除雪、東京は人情の街。しかしこんな状態、物心ついて初めて…

白をえらんだ理由

雪のヴァレンタインになりました。こんな日は家で静かに過ごせたらいい。アロハを着たバカな写真を撮ることなく。「空が青いから白をえらんだのです」を読む。(もちろんベランダで読みはしません)奈良少年刑務所の受刑者が紡いだ57編の詩集。そのなかのひ…

書の道

ただ書いているだけ、 何も考えず。芸術のことなんて筆を持つときに考えない。ただ本能のままに。書は語るにあらず。

家族の書

額装される前の奥の作品9点。お父さんからそれぞれの息子や娘さん、孫へという内容でご依頼いただきました。生まれたばかりの赤ちゃんから三十代半ばの方まで。みんな家族。そういう作品を書かせていただける幸せを感じて筆をとりました。フライヤーも新しく…

二月の雫

喜怒哀楽、如月にとける。10代の頃からの友、特別なものなどなくても一本の酒を回して飲めばそれで至福。言葉の隙間に見える感情。紫煙の向こうに浮かぶ残像。三匹の猿、寓話の夜。iPhoneから送信

一期一會

主観とは常に数の中にのみ存在する。まず独りを見つめると周囲が見えてくる。主観を捨てるとき共感が萌芽する。痛みや苦しみに対峙し、己の命の鼓動に耳をかたむけるとき、手つかずの愛情が生まれる。独りに問い、人から学び、独りに泣き、人と笑う。昨日、…

雪国からaloha

昨日、東京は45年ぶりの降雪になった。記念写真でも撮っておこうか。雪に染み入るウクレレの音。もっと自由にものを捉えて、感じることができるはずだ。こうだ、こうあるべきだと、決めこんでいたのは自分自身。誰のせいでもない。本日、日曜日、14時からフ…

手で創る

久しぶりに打ちました。安定してきた。いつもより少し多めに。実家に持ってゆき。なかなか外に食べに行くこともままならずになったので家族でカレーうどん。全部は食べきれなかったけど、オヤジも美味しいと言ってくれた。部屋に飾ってあった。手で創ること…

主人公

禅語の中に「主人公」なるものがある。傍からの評価ではなく、他ならぬ自分へ「おい、主人公」と問いかけ、とらわれぬ心や自在にあるかと自分を目覚めさせる。自ら在るという純粋な心を静かに問う明け方。雨でも曇りでも嵐でも心の中に蒼を持っていたいもの…

昨日を超えて

誰かを責めることで自分を正当化していた。本当に思いがあるなら、自分の腹など鎮められるはず。ため息でごまかしてもただ世界は曇っていくだけ。扉を閉めた手で、今度は開け放とう。うまく話せるだろうか。涙が混ざってもいい。勇気をださないと後悔が残る…

今年に入り、父の体調が急激に悪くなり、 入退院と検査、ケアマネージャーや在宅看護師とのミーティング、 セカンドオピニオンや在宅医の確保、 各病院の相談員の打ち合わせなど怒涛の一ヶ月だった。 どの結果も残念ながら希望を持たせてくれるものはなかっ…

春待つ農園

この季節、ほぼ何もない畑だけど陽光を浴びて土いじりをしているだけで精神を落ち着かせ、頭の中を整理できる。きっと、鉄砲持って狩るよりも農作業を得意とした太古からの日本人のそういうDNAがあるんだろう。本能とか姿勢っていうのは普遍性がある。もっと…

朔日の空

ハワイ帰りの友人の土産をいただきながら静かな語らい。BERINGER KNIGHT VALLEY CABERNET SAUVIGNON自分のイメージで選んだくれた嬉しい一本。常にイメージすること、いかなる時でも光を感じる心を持つこと。前に向かうために歩いているんだ。