書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ラム肉感謝祭

コピーライターの先生に安易なゴロ合わせはやめろと言われても、それは日本人の美徳だろとも思うこのごろ。我がカープ軍の主砲「ニック」が負傷離脱したかわりに新入団選手エルドレッドが来日会見をした昨日。そして29(肉)の日の昨日。ジンギスカン祭り@…

梅雨空のずっと向こう

七月の声を聞く前に。来年の年賀状デザインに入りました。この期間は書いては、壊して、また積み上げての作業。で、完成へと向かってゆく。イメージを湧かし、形にしてゆくこの時期が一番ナーバスになるし、面白くもある。七月でも、正月でもないけど♪柱の傷…

ありがたき道の上に

昨日帰京。黄金岬では自然と同化。実り多き旅となった。旅の疲れなどもちろんない。今朝も五時に起きて、筆をとる。ただただ書けることに感謝。 北海道の撮れたて写真。 雄大な自然の「モヒ猿」も是非観ていって。

優なるススキノ

相性やイメージが旅の輪郭を描く。礼幌は初めて来たときからフィットした。昨夜は道産子が集い、ハートウォームな宴。古民家の居酒屋で地穫れのホッケやニシンの刺身、氷下魚や烏賊を堪能し、2軒目のバーではTHE MODSやTHE STREET SLIDERSをBGMに最高の黒糖…

激なる留萌

さすが日本海、地酒の国稀に雲丹は最高。留萌の名医、タケちゃんの手あつい歓迎を受け、実に感動的な夜となった。ダーツで負けまくったのはここ留萌への愛情表現さ。すでに北海道を300キロ走ったけど、どこも美しく、人柄が温かい。これより一路小樽へと海辺…

晴なる美唄

北の大地、線路。もう説明など要るまい。空に手を伸ばす。今回はホフパワーより最強の助っ人「EOS D5」がいる。写真家こうじで旅します。「一書渾身」創作書家 高野こうじ

勇なる羊ケ丘

羊ケ丘展望台。草をはむ羊の向こうに礼幌ドーム、そして石狩へと続き、海へ、空へ。そして今、褐色の温泉に身を沈める。日本を旅する。食(酒)、湯、風景、人情が近くなるほど、感動を生む。まさにそんな北の大地。人は生まれながらにして矛盾を抱えていると…

雅なる札幌

梅雨の東京を抜け出して北海道に上陸。今回は東京モンの勝手なイメージに基づき、〈ザ・北海道〉なる空を探して、道央を走破予定。まずは札幌で寿司!写真の標津産の時知らずをはじめ、北の魚、絶品。月末の〆切から抜けがけしてるため、東京に帰ったらいつ…

その向こうまで

胃痛と検査のためお粥に断酒を強いられたthis week。いよいよ解禁。生ビール美味さ、五臓六腑に沁みる初夏。結婚する友人と打ち合わせという名の飲み。真摯な思いを聞いて、熱い書のパフォーマンスが生まれる予感。こちらも熱い。交流戦後のブレイクも終わり…

唯我独尊

15歳、なけなしの金で手に入れた黒いテレキャスター。ストラップを低くして、覚えたてのコードを掻きむしる。六畳のすすけた部屋のガラスに映る俺はロックスターだった。好きこそものの上手なれという日本の諺はイギリスのパンクロックに夢中だった少年には…

逆流の生き方でも、身体は素直に

普段写真を撮られるのは抵抗ないけど身体の内部を撮られるのはまっぴらごめんです。今朝、胃カメラを初体験。その前に麻酔でドロッとした液体を喉の辺りに溜めたまま10分ジッとするんだけどもうこの液体の時点で吐きそうになり。そりゃ本番は苦痛以外なにも…

太陽の散歩道

週5日、遊びにいくジムのエントランスには季節を彩る花々が咲き誇る。朝露の紫陽花。桔梗ナデシコ(たぶん)。ハイビスカス。いつもスタッフが水をやりったり、間引いたりしている。サングラスをかけた怪しい俺にも元気に「おはようございますっ」と声をかけ…

極 幸永

はっきり言います、俺はホルモン焼きならここが一番好きです。客席に活気があって、スタッフも元気で、チマチマしてなくて、旨いっ!幸永。ミノはコリコリ感がウリだけどここの塩ダレは最強でしょう。龜に入った黒豆マッコリでグビグビと。これがホルモンの…

鯉魂

2012年、プロ野球交流戦最終日、愛しの我がカープ軍の応援に、子供ころから通い慣れた西武ドームに参上。向かう電車の中で見知らぬお爺さんに肩をたたかれ「ほれっ」とデイリースポ一ツを手渡され、ライオンズ談義に華が咲き(カープファンであってもそこは年…

俺流餃子

胃だか腸だかキリキリと痛む中、創作意欲はバリバリである。昨日は朝から餃子の気分。陽が暮れて、作業も終えたところでこっちの創作。野菜はごく普通。しかし俺流は…炒めちゃう。油も廻っていい感じになるのでは。肉には葱、生姜を入れ、アシスタントが引き…

北の大地へ続く道

たったひとりの命を救うためにその土壌を耕すために、その人は魂のスコップを持って旅に出る。仲間が集まり盛大に祝した。中野 ふぐ割烹「ふく田」。歌舞伎町で誰からも愛された男。人柄が言葉や表情ににじみ出る人。オヤジの教えを守る実直な方。教科書のな…

蒼い空まで

昨日の深夜、原因不明の激しい胃痛にもんどりうって睡眠不足。おかげで早寝の俺がオンタイムでユーロ2012「クロアチアVSイタリア」を観ることができた。もっとも脂汗でそれどこじゃなかったが。なんかへんなものでも食べたろうか。そろそろ旅という栄養が必…

一汁数菜

自宅では酒をあまり飲まない。食事の前に、一日お疲れの意味を込めてエビスをひと缶、おいしくいただくのみ。そこで最近の居酒屋こうじは定食屋こうじと化している。肉、魚、野菜、副菜、ご飯、味噌汁。天秤座よろしくバランスよく。一番好きな味噌汁の具材…

立川 徹する心

昨夜は日曜に続き、立川の牛タン屋「てっしん」。小学校からのお付き合いのご学友とお食事。箸で切れる茹でタン。芯タン。柔らかさの中に旨味がギッシリ。これはハマる。この店のオーナー夫婦の奥さんが高校の同級生なんだけど、本物の仕事っぷり、誇らしく…

鉄が熱いうちに書け

想いとか、感情とか、表情とか、時間が遠ざけてしまう前に今朝がた、一気に書き上げた。先日の講演会で現場で書けなかった方々からのご依頼分をひとつひとつ資料を読ませていただきながら。子供や両親への愛が詰まった想いもたくさんあった。ただただこの色…

人間力

昨日は東京都東大和市で講演。和紙いっぱいにぶつける感情。感激、感謝、感心、感触、感覚テーマは「人間力」生身の人間だ、偉大な力を持った人間だ。一筆一會。今日に始まり今日に終わる。打ち上げは立川の牛タン屋「てっしん」。相変わらずの冴えだ。来場…

一撃の継続

昔、コピーライターの学校に通っていたとき授業の中でよく講師から「ダジャレや安易なゴロ合わせのコピーはいけません」と教えられた。昨日は6月9日…ロック(69)の日…先生、ごめんよ。先生の言葉よりも、ロックの一撃が好きなんだ。ゴロ合わせだろうと、書…

汚れたバスケットシューズ

公約通り、またしても渋谷。もうおのぼりさんじゃない、謎のビルにも一瞥くれて通り過ぎた。そうコイツが待っているから。渋谷の思い出を彩った相棒と半年振りに再会。いけないことや、いけないこと。この街周辺でそのすべてをこの男と企んでやってきた。的…

それだけが生むどれだけ

3日ほど前のランチ。体長50センチはゆうに超える鯛のヘッドを入手。午前中から細々と仕込み。ステレオもテレビも着けず、考えごとをするやしないやら木漏れ日を浴びて血合いの掃除、霜降り、骨を斬ったり、煮たり、焼いたり、身をほぐしたり。黙々と料理する…

灯台元暮らし

元は渋谷の隣駅に住んでいた。今だって乗り換え無しで15分くらいで渋谷に出られる。なのにすっかり遠のいた渋谷。こんなのが出来てて写真撮ってみたり。女性ばかりの中、上のほうに昇ってみたり。渋谷近辺に10年以上住んでいたけど新鮮な景色。せっかく来た…

雲心月性

今朝の書。「雲心月性」物にとらわれない雲のような心と、澄みきった月のような本性。世俗の名誉や 利益を求めようとしない、無欲で清らかな心。雨の日が創作意欲も高まる。おまけに昨夜は貧打の我がカープ軍があの日ハムから今季最多の大量12点を取った勢い…

夏の便りに

写真と書のセルフコラボレート作品「モヒ猿」コレクションからお気に入りの作品を暑中見舞いにいかがでしょうか。☝写真のようにお選びいただいたものに、「2012年 盛夏」や季節の言葉を無料でお入れします。■三枚セット 1,000円 五枚セット 1,500円 (家庭用…

ひさかたの「遊食 こうじ」

そそられる日本酒があったので。久しぶりの「遊食 こうじ」オープン!テーマは日本酒に合う旬の居酒屋メニューです。焼き空豆。カレーの風味にビールを煽ってキックオフ。トマトのお浸し。ほうれん草と白だしをミキサーで挽いたソースに湯剥きして出汁につけ…

遊び、賢佐をもらう

荻窪の焼き鳥屋「遊佐」。奇をてらわない、あるべき日本の伝統的な焼き鳥屋。そこに垣間見える店主トシくんの研鑽の結晶であるツマミの数々。素晴しい店だ。竹馬の友とゆっくりサシ飲み。この「ゆっくり」の部分に明日への力が生まれる。変わったことをしな…

不良品の遊書講座 其の弐

のんびりとした週末には絵を描いてみましょう。今回はランチョンマットです。6月をイメージするもの…アヤメをチョイス。「いずれがあやめ、かきつばた」という言葉がある通り区別がつきません。おまけに「アヤメ」も「ショウブ」も漢字変換するとどちらも「…