書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

心から、頭へ、そして手からあなたへと伝える

創作モードに入るために4時半に起床。夜明けと対峙する、8月の終わり。でもね、ひとつ言っとくね。8月31日、午前5時、暑っついから!もう完全に暑っついから!明日から9月ですよ、秋の装いですよ。気の早いバカップルならクリスマスのホテルの予約なんか画策…

走れ、走れ、眠りにつくまで走るのだ

睡眠時間数時間、前夜のハイボールも抜けきらぬ午前5時、早朝草野球観戦。観戦?そうマドンナ的な存在感で。打ち上げでもほとんどお酒に口をつけませんでしたわ。マドンナですもの。やってもいないのに疲れた身体を休めに都内の天然温泉へ。本当は大江戸温泉…

そこにいることの本物を感じたくて

一週間前の仙台旅の牛タン忘れがたし。ならばと食べに向かった。自宅から移動時間15分。東京赤坂の支店。350キロかけて行った夢を赤坂で体感。変わらず美味い。そして昨日に続き、やっぱり誰と食べるか。人から学び、人に活きる。 無限とは夢源なり。夢の源…

宝物はずっと昔からガレージの中で光り輝いて

話したいことと、打ち合わせたいことがあり。それ以上に祝いたいことと、会いたい友達がいるので…夏の夕暮れを友人宅の屋上で過ごし。<居酒屋こうじ>出張。今回は真心ヘルシー手料理。茄子とオクラの揚げ浸し。肉じゃが、水菜と大根のサラダ。手羽先。イカ…

風が吹くところ、火は消えることなく燃え

今秋、発売されるこだわりみかんジュースのラベルを書かせていただいた。昨夜は完成祝い飲み会、中目黒のホルモン屋。新しい扉を開けてくれる仲間に感謝して杯をあける。ボトル空ける勢いでハイボールを飲んだ。酔いの深度と時間の密度は仲がいい。会いたい…

変わりゆくことで新しい場所は生まれる

秋刀魚の漁獲高が例年の四割減?目黒のさんま祭りも開催危機?近所のスーパーで一尾480円!2月から秋刀魚皿を作陶してスタンバッていたのに今年はまだ二回しかディッシュオンされておりません。しかし、ウマイ、生秋刀魚。去年ならこんなウマイ魚が100円前後…

週末の夏の午後、泡だけが時間を見つめていた

お盆を過ぎても猛暑は続く。東北も暑かった、もちろん東京も灼熱だ。でも、イラクの今日の最高気温は45℃だから気にしない。週末、炎天下の散歩。こんな暑い葉月の週末、ささやかな喜び。昼エビス。近所の有名な焼肉屋のランチ。いつもより少し、時間をゆっく…

夏草や つわものどもの 旅の跡

帰京しました。旅人の総括。松島にて。観光地とはいえ、自然は汚れ、商売のニオイが強い印象。ビールはどこでもうまいけど。瑞巌寺は良かった。仙台市内へと。本当に牛タンの概念変わりました。旅先恒例の朝散。早朝の定禅寺通り。広瀬川流れる岸辺、想い出…

熱き仙台、一杯の酒が夜を描いてゆく

ノープラン、地元の人の話を集めて飛び込んだ牛タン屋。これが大、大ヒット。これだから旅はやめられないよ。すべての食が集まる街東京でも食べたことなし。牛タンのために360キロ北上した情熱の結実。 ひとつのために動くからこそ、こうした出会いがある。…

何も考えず、感じるまま、ただただ北へ

ふらりと旅に出ています。精神が見知らぬ空を求めているから。涼を求めて東北へ。日本三景、宮城は松島へ。ふらりと温泉に立ち寄り、仙台へ。いつも乗り継ぎや通り過ぎるだけだった街に初上陸。何も決めていない、恒例の行き当たりばっ旅。旅は最高だよ。牛…

わずかな移ろいを見逃さないように目を見開き

川は今日も流れる。緑は今日も葉を茂らせて。ジムへの通り道。いつもの目黒川。しかし昨日と同じではない。その違いに敏感にならなければ。空気、匂い、風、影、光。わずかな変化を捉えることが本質を掌握することになる。この違いを感じなければ大局を見る…

欲望とは異なる場所にわきあがる求めるべきもの

活動と休息。交感神経と副交感神経。欲望ではなく、精神の求めるものへとむかえ。元気ハツラツでいようぜ。そのために履く靴がある。いろんなことがここ数日で見えてきた。風呂が好きなのも、トレーニングをするのも、旅に出ることも、ただの欲望ではなかっ…

書いて書いて書きまくれ、それが処方箋だから

熱中症だか累積疲労だか知らないが、体調が最悪だった。目眩、動悸、呼吸苦の二日間。汗かきでもないのに夜になっても滝のように汗が吹きだす。いろいろと改善は見えてきた兆しを掴んで書きまくった。ダルさもあったけどちょっと自分自身怠慢な感じになって…

艱難辛苦を本気で越えて見えてくるもの

久しぶりに玄さんとサシで本気の男酒。焼肉が一番合う。そしてすごく食べる。乾坤一擲。ここ一発の精神力。泰然自若。動じることない大きなこころ。堅忍不抜。屈せずに不動なる意志のもと。百折不撓。何度でも立ち向かう永遠の挑戦者。一日一生、自分の哲学…

ただ一度なら、和に咲き、義に散れ

にちにち草、好きな花だ。そしてガキの頃から心に夕暮れのオレンジを抱えている。昨夜、盟友と飲み明かした。途中、格闘家やフランス人も和に加わり、ふたりで重ねた杯は場所と人を変え、四人に、六人に、三人になる。常に風を通す。風を通し過ぎてガッツリ…

空を見上げる。雨が降らなきゃ、虹は出ない

ビジュアル系な日につき写真中心にお送りします。(↑こんなときはたいてい二日酔いで頭が働かないのだ)東京ドームに巨人VS横浜を観戦。お盆休みということもあり、超満員。まぁ一途なカープ男(昨日も無様に負けましたが)なので勝負は気にならなかったけど…

先人たちの無念、いまここに祈る

正午、黙祷を捧げる。そしていつもの参拝。唯一の被爆国に生まれし国民として今日の日を忘れてはならない。若くして散っていった先人たちの歴史を繰り返してはならない。今朝、主たる各党の談話のすべてを読んだ。なんだか魂の感じる言葉がない。大量破壊兵…

筆だけでは描ききれない、よくわからぬ何か

書くのは苦しい。書くのは楽しい。これをもう10年ちょっと繰り返してる。気持ちがスコーンッと抜けることもあれば、書いてみて激しくやりきれぬ気分にもなる。自分でも驚く発見をする瞬間もあれば、もう二度と顔を見せたくないと思うこともある。自分の才覚…

荷物のない物語の中の時間旅行

人並み以下の物欲ゆえ、買い物もそこそこ。静かな時間が好きなので、カラオケもそこそこ。運転が好きではないので、ドライブはほぼゼロ。人ごみと整列が苦手なので、アミューズメントもほぼゼロ。そのくせネオンが大好きという矛盾に生きてますが。そんな俺…

無垢な精神が水と光にシンクロする刹那に

六本木ミッドタウンで8月29日まで開催されている「MIDTOWN WATER WORKS 2010」を観てきた。水花火?ドーンと尺玉が上がって「たまや〜」ってのが花火じゃないの?しかし、この光と水の花火、幻想的で素晴らしかった。ミスト出て納涼感もある。六本木という場…

コントロールできない、天上の光に触れることができたなら

太陽がてっぺんに届かぬうちに大作に向かった。久しぶりに龍を描いた。これからあちこちをこの作品が巡って、たくさんの人に観てもらえたらと思います。その際はまた報告します。今朝の中国新聞の記事で広島カープ9年目の大島投手のことが書いてあった。伸び…

意思がある、今ここにいる理由を知っている

ナイスな店でナイスな友達と。品のある美味さ、ここの冬瓜の煮物は最高です。トリノ生まれのイタリアーノにして東京大学の大学院で法を学ぶ。彼は自分の意思で日本に来た。意思があるところにこそ偶然は起きる。机上の理論では生まれない、行動の産物。俺も…

光が描く東京シティセレナーデ

昨日、お台場をそぞろ歩き。これまでただ目的のために何十回もここに来た。目的の変わりに余裕を持てば見える景色もまた違う。 感性が決めた行き先を信じて進む。 歓喜の海へと漕ぎだす。侵略の行進ではない、共生の開拓。夕暮れのお台場、そんな思いがわき…

ブーツを履く理由は繋がる場所に向けて歩くため

珍しく明け方に眠りについたのに、いつものように朝方に目を醒ます休日。ならばと6月にオープンしたものの、なかなか行けなかった「アトリアン越谷レイクタウン店」へ残暑見舞いに。レイクタウンというだけあり、写真のように(ちょっと見にくいけど)湖が見え…

復活に似合う、派手な花火を打ち上げて

今年はチームの不甲斐なさもあり、喜ばしいカープネタもそう多くはなく、そのくせ先日まで6連敗なんて怒りの矛先すら見えなくなる事態もあったりして悔しい酒は飲むことが多くなるばかりで。そんな中、6月9日千葉ロッテ戦(ちょうど観戦してた試合でした)で…

出世のチャンスは向こうからはやってこない

音楽というハンマーが退屈を粉砕し、空虚を炎上させた15歳。家で埃をかぶっていたギターを引っ張りだし学校から帰って夜になるまで夢中になって弾いた。全身鏡なんて家になかったから、雨戸を閉めて暗い窓ガラスに映るギターを抱えた自分にロックのヒーロー…

そこにいる、そのひとにただひとつ思いを運ぶ

こうみえてコーヒーが飲めない。朝のひとときに苺ミルク。久しぶりの二日酔い。いい宵(酔い)の代償、いってこいだ。筋の通った仲間たちとの酒。やはり人は人から学ぶのだ。この度、不肖タカノが作詞した歌がメジャーから発売される運びになりました。バンド…

生まれ落ちるまぶしい朝の光に戯れて

今朝も5時に起きる。今週は暑さのため、いつも以上に早く起きる。やむをえない。ここから三時間くらいしか快適な時間はない。書とは第一次産業、自然と共に生きる。東京の朝の光とセッションしに街を歩く午前5時30分。こんなナリして早朝からカメラぶらさげ…

たかがこんな自分はと一度だけ笑ってみなよ

近所の中学校の校庭を眺める。遠い夏の記憶。青の情景。今という時に、集中して、夢中になってやってるか? 我がに問う。俺は俺を疑っている。自分を信じて行かなければいけない道にいるから。くそったれ、怠け者。太陽よ、情けねぇ俺を焼いてくれ。

いいもんだ、ここはお台場、大江戸の湯

江戸っ子にはいろいろ定義があって、それになぞれば生まれも育ちも東京の俺でも、江戸っ子ではない。しかしそんなことは関係ないのだ。議論が苦手で、祭りが好きで、商売が下手で、情にもろく、意地っ張りで、気が短い。下町の対極、多摩っ子でも十分、その…