書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

断酒

月が変われば、<ツキ>も変わる。だからその月のアタマは万全の調子で迎えるようにしている。明日から10月。この週末は崩した体調と、悲鳴をあげていた肝臓を月が変わるまでに治すべく酒断ち&養生に専念。料理にでも精を出すかいな。ゆっくりとランチ。鮑…

魂のHug

久しぶりに体調を壊してしまいました。それでもはずせない打ち合わせや流したくない約束がたてこんでいて風邪薬、胃薬、ユンケルを絶えずシェイクしながら一週間を過ごした。それでも大切ないくつかの出会い、再会は体調不良を補うほどに大きな養分になった…

鯖 

先日釣り上げた鯖を描きました。魚の絵を描くのはタノシイです。「Ca va bien?(サ・バ・ビヤン?)」NON!!!!!二日酔いっす。

中秋の名月 波に揺られて

あるスコッチのラベルを制作中。昨日、その最終段階の入筆作業。その後、そこの会社のI社長が所有するボートで羽田沖に夜の釣行。スコッチと釣りは良く似合う。(この日は飲みませんでしたが・・・)奇しくもこの日は中秋の名月。波に揺られ、月に抱かれて、…

島人ぬ宝

俺以外みんな奄美大島の人。いきつけのお店で島の唄を熱唱。しかしここは五反田。穏やかで人思いで恩着せがましさが微塵もない奄美の人々。美しい海やマングローブ、でいご、眩しい太陽・・・いろいろあるんだろうけどこの人柄こそが島人ぬ宝ではないかと内…

東京と飲んだ夜

新宿地上20階のお宅に仲間が集合。1997年の"La Tâche" Monopole。1996年のDom Perignon。2004年の佐藤 原酒 あらあら酒。なかなかお目にかかれない銘酒に興奮する1968年のオレ。ベランダに出て東京を一望しながら飲む。内側からパワーが湧き出してくる。携帯…

いただきます

「いただきます」という言葉は記号ではありません。<命をいただくこと、料理を作ってくれた人、作物などを作ってくれた人、自然などの感謝>なんだよね。今年の冬ごろだったか、子を持つ親が学校に「給食費を払っているのだから『いただきます』と言わせな…

不老不死

今週は重度の二日酔いに苦しんだ水曜を除き毎日ジムに通った。さすがにしんどいッス。汗もあまり出なくなりました。根性週間を締めくくるべく今日もこれからサンドバッグ打ち込んできます。実は飲みが続くのでちょっと絞り込んでおいたのでした。さぁ、開放…

自覚なき悪意

渋谷は怖い。まぁ田舎モノだからしょうがない。今回はそういう意味の怖さじゃない。駅前のスクランブル交差点。信号はとっくに赤になっているのに平気な顔して横断する輩がいる。人の波が途切れ、車の発進音やクラクションで歩行者の信号が赤になっているこ…

Saturday in the park

週末、セントラルパークに行ってきました。Strawberry Fieldsもなく、リスもいません。遠くから「原宿駅~」というアナウンスが聞こえてきます。でも、太陽の輝きに葉脈が見えたくさんの人が憩い贅沢な午後のひとときを満喫。自然はいい。漫喫より満喫できる…

鐘がなるなり・・・

芸術の秋なんて言ってられない残暑ぶり。一度涼しくなっただけにこの暑さに参りますねぇ・・・なんて会話が会社なんかで交わされているんだろうけど引きこもり創作作業の多い私、ひとりで呟いてみました。遠くかすかで蝉が応えてくれたようです。それでも季…

武蔵野Gang Rockers

大の男たちがこぞって激写しとります。その正体は「プリンもんじゃ!?」しかしてその味は…美味しかったです。それにしても無邪気で素敵な大人たちです。

Be crazy!

Bunkamuraオーチャードホールにて「舞劇 楊貴妃」を観劇。手足の爪先まで神経を使っている舞に驚き。どれだけ稽古を積んだのだろう?プロやね。あまり公表してないけど、かつては俺もミュージカルの板付き役者、本当にキツイんだ、稽古が。思い出すだけで汗…

伊・米・日

10年くらい前、深夜の溜まり場といえばもっぱら「La boheme」だった。昨日久しぶりに三宿のボエムを通りかかった。むしょうに作りたくなった懐かしい一品。ボンゴレビアンコ。基本、夜に炭水化物は摂らないようにしているのでささみとアスパラのサラダで脂肪…

道に咲く花

こう見えても、花を愛するロマンチストのA型。誰だ?笑ったの。花屋に飾られたのもいいけど、歩いていてふと出会う花に小さく美しい感動を覚える。車も通れない裏路地で見っけ。暑さや雨に耐え続けひっそりと花を咲かせたんだな。こちらは小さな紙に書くとき…

キャメロンも濡れる街角

昨日の午後、どんよりとした曇り空のもと渋谷に打ち合わせに向かった。そこへいきなり空が泣き叫びだした。なんかあったのかい?靴下も、デニムも、シャツも、ポケットの文庫本もビショ濡れだよ。街に人影もなくなったシュールな渋谷の午後。キャメロン・デ…

心で生みだされるもの

久しぶりに「藤八」さんに訪れました。三ヶ月近くご無沙汰していましたが女将さんとスタッフのゆうちゃん、いつもの笑顔で迎えてくれました。いつ来てもホールも厨房も同じ顔ぶれ。マニュアルなんかじゃない、温かな仕事ぶりに頭が下がります。〆にはいつも…

本能のまま

三ヶ月振りにコートを走り回った。フットサル。得点王の勢いではしゃぎまくったけど後半戦はまったく足が動かない。乳酸に支配されました。しかし楽しい時間はあっという間。気がつけば太陽が昇っていた。アルコールに支配された夜。そして翌日の筋肉痛と腰…

朝ぼらけの覚醒

真っ暗の部屋の中、目が覚めた。時計の針は午前4時前。なんのきっかけだか古傷が痛み出す。嫌な気分ですっかり目が覚めてしまった、朝ぼらけ。サッカー日本代表とオーストリアの試合がライブでやっているはずだ。こっちもパッとしない。ピッチもひどいな。と…

手習い

書はもちろん、原稿の類も未だに手書きのアナログ人間だけど次なる野望のためにPhotoshopをいじりだした。おっ、作品の中に写植の文字が入った!・・・こんなんで面白がっている。何かぶち上げると巻き起こる嵐。向かい風、躓いたってまた起き上がるさ。書の…

モチベーションの行方

野球の世界では9月のペナントが一番面白いと言われる。優勝(もしくはクライマックスシリーズ進出)をかけてもっとも熱い戦いが繰り広げられる。しかしもはや消化試合の感もある絶望的なチームもある。彼らとファンのモチベーションの在り処を探しに神宮球場…

模倣と創造

昨日の昼間、偶然テレビをつけたら「ごきげんよう」という番組に瑞穂が出演していた。どちらかといえば「おしゃべりクッキング」派の俺だけど彼が出ているなら応援してやらねば。バラエティは珍しく、モノマネも披露していた。イマイチだったなと冗談まじり…

あの日見た景色

先日見慣れない番号の着信に電話を出た。十年近く前に住んでいたところの現在の住人から俺宛に荷物が届いているとのこと。その親切心に深く感謝して翌日その荷物を取りに伺った。そのマンションはオートロックなので基本的に住人しか中に入ることができない…

孤高の赤

夜の新宿で飲み尽くしていたころ友人からメールが。ついに傷だらけの侍が偉業を成し遂げたと。広島カープ、前田智徳選手 祝 2000本安打。改めて今朝方You Tubeで前田選手のインタビューを見て泣いた。本気で感動して、感動の涙が落ちた。インタビューの間も…

夜長月

「風の香が 運んできたる 秋さんま」創作力を駆り立てる季節になりました。自然と筆を握る時間も長くなります。無心で書くこともあれば、いろいろ考えて書くこともある。頑なであることとブレないということは違うんだ。聞き入れず、決め付けてしまう頑なさ…