書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

boys be a hero

夏の多摩川土手をのんびりと歩きながら友人の子供のお披露目会に行って来た。手料理に舌鼓。友人の奥さんは西の出身なのでおでんには牛すじが入る。東京モンの俺としてはそういうところにグッとくる。赤ちゃんはといえば俺に抱かれた瞬間、号泣。もう毎度の…

メロン畑でつかまえて

ってタイトルだったらあの繊細さも攻撃性も空虚さもうまれなかっただろうね。サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」の話。こちらメロン畑。ロゴを描いたお店のオーナー様から贈られてきた。おこころ遣いありがとうございます。ホールデンにもひとつあげた…

池上製麺所

香川にあるマニアックな佇まいの讃岐うどんの名店「池上製麺所」をご存じだろうか?俺はそばよりもラーメンよりもパスタよりも断然うどん支持派。高校時代にはうどん屋でバイトしていたし、以前はプライベートでうどんを作ったりしてた。この「池上製麺所」…

日本語が空腹を癒す

慣用句の使い方などの調査の結果がこのたび発表された。「あとで後悔した」「一番最後」「従来から」などの誤った表現に半数以上の人が違和感がないと答えている。たしかにほとんど違和感ないし、日常的に使うよね。「最後にとても美味しい和牛が出るから」…

Three Punks,Get away!

久々に地元に戻り仲間たちと一献。いろんな時代を共に乗り越えてきた同志、気がねなく話をし、笑い、吠える。気が付けば朝の五時。街が深い霧に煙っていた。なんだか幻想的な空気。っつうか酔っぱらってそんな感傷に浸るはずもない。まだまだ仲間たちと飲み…

恋のマヒマヒ

シイラという魚をご存じだろうか。釣りをする人はゲームフィッシングとして知っている人も多いと思うけど、食用となると日本ではあまりポピュラーではない。しかしハワイでは高級魚の部類に入る白身魚だ。その昔、仕事がらみでハワイのことを勉強してたとき…

Traveling in the movies

久しぶりに何もない一日。映画でも観ようといざTSUTAYAへ。うっ、半額デーじゃん。案の定、観たかった作品はレンタル中だった。これからビールでも飲みながら二作目に入ります。プシュ〜ッ。贅沢な時間に乾杯。

美しき龍たち

俺の通っているジムの名前には「龍」という字が入っている。会長のリングネームから取ったものだ。ご周知の通り、「龍」好きの俺としては贈るしかないだろう。会長には世話になっているし。数日後、ジムに行ったら額装されて飾られてあった。ジムでは自分の…

たびたびの・・・

やきとり2days。前夜のひさかたのmidnightラーメンに負けないパワーでたびたびの一献。「たつや@恵比寿」。この界隈では有名なやきとん屋。一階が満席だったので初めて地下に入る。やっぱりこの雰囲気は落ち着くね。最近はすっかり見た目ばっかり気取ったこ…

ひさかたの・・・

胃が痛い。昨日は陽が沈みきる前から友人と一献。「梅よし@中目黒」。最近はなじみの「藤八」よりもこちらに頻繁に行く。地元の人間じゃなきゃまず入らないかな。ここのぼんじりが好きでいつもあまり食べない友人もたくさん焼きとりを注文してた。写真、食…

sympathy for the devil

ちょっと重く、シリアスで痛みを伴う考えさせられる映画を最近二本観た。お気楽な気持ちで対峙することはできない作品。まず昨日、試写で観た一本。「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」ローリング・ストーンズを創った男。楽器を操る天才。し…

歌うたいのバラッド

同い年の友人の結婚式に昨日行ってきた。このクソ暑い日にやってくれるなんて最高だぜ。めでたい席はハッピーな気持ちになるね。披露宴に感動した後はパーティータイム!!!こっちほうが性に合うだろ。司会なのにちゃっかり書のパフォーマンスまでやりまし…

お箸の国の人だから

昔、こんなコピーのCMがあった。日本人の情緒感が上手に表現された作品だった。外国に旅に出て、帰国すると真っ先に味噌汁と日本のご飯とアサヒスーパードライが欲しくなる。で、居酒屋に向かう。帰ってきたと実感する。夏のひととき、日本酒に合う料理を手…

屋根の上から我思う

俺は高いところが好きだ。子供じみてるが偉くなったような高揚感ときれいな場所に近づいているという満足感がある。渋谷。一番長い付き合いになる街だ。好きでも嫌いでもない、ただいろんな偶然が重なってここに来る機会が多いだけ。ガキの頃から山登りは好…

神じゃない

24年振りのイタリアの優勝もたったひとりのフランス人によってずいぶん霞んだ印象だ。確かに暴力は許されることではないし、あの局面で退場になるようなことを自らやるのは非難されるべきかも知れない。世論もマスコミもそんな論調だ。だけど、考えてみてほ…

透明の鼓動(ビート)

すっかり明け方起きにも慣れたが昨日でパーティーも終わった。ジダンは自らの意志で女神とのラストダンスを放棄したようだ。それにしてもサッカー人生最後のこれ以上ない舞台で頭づきをみまうとはマテラッツィの挑発発言が気になる。ジズー、まさか頭皮の刺…

心のベストテン

心のベストテン第一位とはいかないまでも俺の中の名曲。色あせない素晴らしいがある。「今夜はブギーバック/竹中直人&ワタナベイビー」1994年3月にスチャダラパーと小沢健二によってリリースされた曲。リメイクやカバーはオリジナルを越えられないと思って…

洗心

男だからどうだとか、女だからどうだとか、どこの国の人だからとか、いくつだからだとか、そんなことにとらわれることなく目の前にいるその人をみたい。その人と向き合いたい。そこにある温もりとか想いとかを感じたい。そこにはそこにしかない真実がある。…

決戦は日曜日〜現地時間〜

ワールドカップ、セミファイナル。わずかなミスも許さない緊張した展開、スタンドもいいムード。眠さも忘れる明け方のナイスゲームが続く。ファイナルは俺の好きなイタリア・デルピエロ(我がフットサルチームで俺は彼と同じユニフォームを着ている)そして…

粋な表参道、夏の一日

7月9日(日)東京表参道を中心に「edo小町 ゆかた祭り in 表参道」なるイベントが開催されます。そのオープニングイベントでメイン会場の青山スパイラルホール(3F)で書のライブパフォーマンスをやります。<http://www.spiral.co.jp/access/index.html>190×1…

夏が来て僕等

少し切なくなる色、気がつけば夏の空になっていた。どんな夏になるのだろうか。暑さには弱い俺だけど夏の食材は最高にいい。四国の海からあがってきたオコゼの刺身。ブラジルの敗退、夏の到来、美酒・佳食をいろんな思いでたいらげてゆく・・・。

real time blues

いつもカメラが向くと反射的に眉間に皺がよる。ミュージシャン時代の名残りかつっぱりか照れかかわらないけど。でも、この男が撮る写真だけはリラックスできる。笑顔にだってなれる、まさに写心となるんだ。ファッション誌を中心に活躍する写真家、ヒロ中野…

MC コージ

昨夜は友人カップルの結婚式二次会の打ち合わせに行った。司会をやらせてもらうことになっている。不思議なことにここ数年、友人の結婚式では一般の出席よりも司会というかたちで出ることが多い。九割五分のハイアべレージ。あまり好んでやりたがるヤツもい…